バドミントンシングルスとダブルスの違いは?向き不向きはあるのか?

バドミントンシングルスとダブルスの違いは?向き不向きはあるのか? 戦術
たて男
たて男

Kenさん!シングルスとダブルスって何が違うの?
僕どっちに向いてるかな?

Ken
Ken

たて男君はまだはじめたてだからね!
シングルスとダブルスの違いを見ていこう!

バドミントンではシングルスとダブルスでは違う種目であり、それぞれ特徴があります。
自分はどっちに向いているのか?と考えたことがあるのではないでしょうか?


今回は、

・シングルスとダブルスではどこが違うのか?
・シングルスとダブルスに向き不向きはあるのか?
・シングルスとダブルスどちらにも必要なこと

をお伝えします。
どちらもできるに越したことはありませんが、どちらかを選ぶ状況になった時に向き不向きで選んでもいいかもしれません。


あくまでKenの考えですが、参考にしていただけたらと思います。

バドミントンシングルスとダブルスではどこが違う?

バドミントンシングルスとダブルスの違い

バドミントンのシングルスとダブルスではどこが違うのか具体的に見ていきましょう。

違い①コートの広さが違う

1つ目はコートの広さが違います。

シングルスでのインコートは、サイドライン内側の線になります。
サイドラインが両端狭くなっているので、その分守る範囲も狭くなっています。

シングルスコートの説明

ダブルスでは、サーブの時だけエンドラインが内側の線になります。
サーブレシーブした後、ラリーが始まるとコート全体がインコートとなります。

ダブルスコートの説明

シングルス、ダブルスのゲームルールの流れくわしくはこちらで解説しています☟

違い②サーブルールが違う

2つ目はサーブルールが違います。


人数が1人から2人になっていることで複雑になっているように見えますが、ラリーポイント制なのでラリーに勝てばサーブ権を得られることは変わらず、奇数偶数のサーブ位置も変わりません。


変わるのはサーブ権が4人順番に変わるという点です。

サーブの違い


シングルス・ダブルスのゲームサーブルールに関してもこちらに記載しています☟

違い③ラリー展開が違う

3つ目はラリー展開が違います。


シングルスのラリーは、

・相手コート全体を狙い、相手を動かす
・4つ角を狙う
・大きなラリーが多く、速い展開が少ない
・クロスショットが多い
・斜めへのフットワークが多い

シングルスは大きいラリーが多い




ダブルスのラリーは、

・相手の間を狙う
・ストレートに返ってきやすいところを狙う
・低いラリーが多く、速い展開が多い
・ストレートショットが多い
・縦横へのフットワークが多い

ダブルスは低空戦で小さなラリーが多い



イメージはシングルは持久走、ダブルスは短距離走といった感じです。

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シングルスとダブルスに向き不向きはあるのか?

バドミントンシングルスとダブルスに向き不向きはあるのか?

シングルスとダブルスに向き不向きはあるのでしょうか。
TOP選手ではどちらもできる選手がほとんどですが、世界で戦っていくために1つを専門的に強化しているといった感じです。
しかし、向き不向きはあると思いますので色々な視点で見ていきましょう。

シングルスに向いている人は?

シングルに向いている人は、

・体力がある
・制球力がある(コントロール力がある)
・フットワークが安定している
・メンタルが強い
・ミスが少ない
・堅実な人
・クリアやロブが得意な人

といった特徴があります。

広いコートを1人で守るので、肉体的にも精神的にも強い人がシングルスに向いている傾向にあります。

Ken
Ken

やっぱりメンタルだね!

シングルスに向いていない人は?

シングルスに向いていない人は、

・体力がない
・ギャンブラー
・ミスが多い
・精神的に弱い
・フットワークが遅い
・ラリー展開を考えられない人
・クリアやロブが苦手



といった方です。

Ken
Ken

安定感がない人というイメージだね

ダブルスに向いている人は?

ダブルスに向いている人は、

・パワー、瞬発力がある
・協調性がある
・ペアの位置、相手の位置を把握できる空間能力がある
・得意ショットがある(苦手ショットがあってもそれを補えるショット)
・バックハンドが得意な人
・他人の考えや様子を感じ取れる人
・ドライブなど速いラリーが得意な人
・速くシャトルにタッチできる

といった特徴があります。


ダブルスは2人でカバーし合えるので、体力よりも瞬発力が求められます。

Ken
Ken

爆発力があって他人のことを

考えられる人だね

ダブルスに向いていない人は?

ダブルスに向いていない人は、

・速い展開が苦手
・ペアの位置に関係なくホームポジションに戻ってしまう
・適当なコースに打ってしまう(カウンター打たれやすいコース)
・協調性がない
・瞬発力がない
・バックハンドが苦手

といった方です。

Ken
Ken

ペアのことを考えてない人かな

ショットの向き不向き

次は打てるショットの性質で向き不向きを考察していきたいと思います。

シングルスタイプ

山なりの高いショットが多く、滞空時間が長くなります。

その分しっかりと最後までストロークができる方に向いています。
ストロークがしっかりできると、シャトルを落としたいところへピンポイントに落とせるコントロール力が身につきやすいです。


また自分の体勢によってショットを考えられる人が向いています。
例えば自分の体勢が崩れているのに無理やりクロスにスマッシュを打ってしまうと、もし返されたら次が取りに行けません。
打ちたいショットを打つばかりだと、勝ちあがりにくいということですね。

シングルは自分のミスで失点しないという忍耐力がいる種目です。

Ken
Ken

がまんが大事!

ダブルスタイプ

攻撃的なショットが多く、ロブも高めではなく前衛を抜くだけの低めのロブも多用していかなければなりません。


シングルスのようなピンポイントに狙えなくても「この辺に」といった狙いで十分です!が、早くシャトルを沈められるショットが必要になります。


相手が嫌なところへ、スパっとシャトルを沈める…


そのためには相手の動きを感じ取りつつ空いているところを探し、ネットを越えた瞬間にタッチするといった、ストロークよりもコンパクトに速くタッチすることが求められます。


なのでダブルスは広い視野瞬発力が必須の種目です。

Ken
Ken

とにかく次の準備が大事!

フットワークの向き不向き

次にフットワークの向き不向きを考察していきたいと思います。

シングルスタイプ

シングルスのフットワークは斜めへの移動が多く、ショットを打つたびにホームポジションへ戻る種目です。

シングルスは斜めの動きが多い


できるだけ体勢がブレずに低い姿勢のフットワークを繰り返すという作業を淡々とこなせる人が向いています。


下半身が強ければシャトルを拾うことができるので、体格など関係なく力が弱い人でも勝つことができる種目です。


自分のコートにシャトルを落とさず、相手コートにシャトルを落とす競技なので「シャトルを拾う」というフットワーク重視のプレースタイルはかなり強い武器です。

ダブルスタイプ

ダブルスのフットワークは縦横への移動が多く、ペアとの位置関係が大切になります。

ダブルスは縦と横の動きが多い


ダブルスのフットワークは穴埋め作業なのでホームポジションという位置は存在しません
それでもシングルのようにホームポジションへ戻ろうとしたり、ペアの動きの邪魔になる位置に行ってしまう方はあまり向いていないかもしれません。


はじめは慣れないかもしれませんが、自分がペアだったら、パートナーにどう動いてほしいのかを常に考えるクセをつけるとうまくフォーメーションを作れるようになります。


なのでダブルスのフットワークは協調性が大切です。

性格の向き不向き

次に性格の向き不向きを考察していきます。

シングルスタイプ

シングルスは先述した通り、「忍耐力」が必要な種目です。


必要な忍耐力とは具体的に、

・ミスの少ないストロークを心がける
・リスクが大きなラリーはしない
・1点1点丁寧に着実に積重ねてる姿勢
・常に相手のショットの傾向を分析
・常に相手の嫌がるパタ-ンを考える

といったように自分に対しても強く、自分を律する必要があります。


なので忍耐力がない人はシングルスにはあまり向いていないかもしれません。

ダブルスタイプ

ダブルスは先述した通り、「協調性」が必要な種目です。


必要な協調性とは具体的に、

・ペアの気持ち、対戦相手の気持ちを感じ取れるか
・不具合があった時、ペアと対策を話し合いコミュニケーションとれるか
・自分が…ではなく、ペアが機能するよう、ペアをうまく使えるか
・ペアの位置を考えて狙うポイントに打てるか
・お互いがカバーし合い、役割を果たせられるか



といったように自分ではなくペアを中心に考えられるかです。


なので俺様的な人はあまりダブルスには向いていないかもしれません。

たて男
たて男

自己中は向いてないってこと?

Ken
Ken

自己中をコントロールしてくれるペアと組むと相性がいいよ

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シングルスとダブルスどちらにも必要なことは?

向き不向きを記載してきましたが、シングルスにもダブルスにも必要な能力を見ていきます。
この3つができればどちらでも役立つということですね。

どちらも必要①スマッシュ力

1つ目はスマッシュ力です。


パワーがない人でも、鍛えると威力ではなくキレは増します
パワーがあることにこしたことはありませんが、キレとコース、緩急によってバリエーションを増やせばシングルスでもダブルスでもどちらでも使えるスマッシュ力を手に入れられるでしょう。


自分はスマッシュ苦手だからと逃げずにスマッシュ力は鍛えておきましょう。
バドミントンで勝つためには必須です!

Ken
Ken

遅くてもスマッシュ力は絶対必要!

どちらも必要②コートカバー力

2つ目はコートカバー力です。


フットワークが苦手という方がダブルスに行くと思いますが、ダブルスでもコートカバー力は必須です。
動けなければ自陣地の穴がすぐにわかり相手に狙われます。
ペアの体勢が崩れた時でもコート全体を守るカバー力が必要になります。


その場合、体力よりも瞬発力
1ラリーでもいいので自分たちが体勢を整えられる時間を稼ぐための守備力が時には必要になる場合があります。


シングルスしないからとフットワーク練習から逃げず、カバー力を鍛えるためにもフットワーク練習に取り組みましょう。

たて男
たて男

ダブルス専門になってもフットワークって必要なんだね…

どちらも必要③先を読む力

3つ目は先を読む力です。


シングルスでもダブルスでも共通しているのが、自分が打った球に対して相手が打ち返してくることです。
自分が打った球が甘ければ、相手からは厳しい球がくるし、自分が相手の嫌がるところに打てば甘い球が返ってくるでしょう。
相手にどういう球を返してほしいかで、自分のショットを考える必要があります。


そして傾向も分析する必要があります。
ラリーを続けると、「相手のレシーブクロスが多いな…」「相手ここ苦手そうだな」など、だんだんと相手の返球傾向がわかってきます。
このように常に先を読んでいろんなパターンを頭の中でシミュレーションしておくとラリーでも優位に立つことが可能になります。

たて男
たて男

来た球に対して打つのに一生懸命で相手のこと見れない…

Ken
Ken

慣れだからね!

なんとなくでいいんだよ!

※番外編…シングルスもダブルスもスコアシートの書けるようにしておきましょう!

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まとめ

今回は、
・シングルスとダブルスではどこが違うのか?
・シングルスとダブルスに向き不向きはあるのか?
・シングルスとダブルスどちらにも必要なこと

をお伝えしました。


自分は向いていないのかな…と考える時期もあるかと思いますが、若いうちはどちらかに絞らず、どちらも鍛えることをおすすめします!

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