バドミントンスマッシュ速くする方法は?速い人に学ぶ速度を上げるコツ

バドミントンスマッシュバシッと気持ちよく決めたい 速くするコツ ショット
バドハジメたて男
バドハジメたて男

Kenちゃん!
どうやったらスマッシュが速くなるの?
スマッシュが全然きまらないんだ…

Ken
Ken

スマッシュをバシッと気持ちよく決めたいよね!

今回はスマッシュフォームのお話だよ!

今回はバドミントンスマッシュの正しいフォームを解説します。
今現在、見よう見まねでスマッシュを打っている人にとっては参考になるかと思います。

正しいフォームで打つことができればスマッシュのキレが良くなり、バシッと気持ちよく決めることができるようになります。
速くするコツを順番に見ていきましょう!

Ken
Ken

スマッシュフォームのチェックポイントを順番に説明するね!

スマッシュを速くする方法は?チェックする4つのポイントとは?

フォームチェック4つのポイント
Ken
Ken

4つポイントを説明するから、ちゃんとできてるかチェックしよう!

チェック①スマッシュを速くするコツは力を抜くこと!

一番大事なことは打つ前に力を抜くこと
打つ前の力を抜いた緩和状態と、打つ瞬間にぐっと力を入れた緊張状態のギャップが大きいほどスマッシュが速くなります!
打つ前に力むと筋肉が邪魔をして、速くラケットをふれず、フレームショットも多くなります

たて男
たて男

いいスマッシュを決めなければ!

と思って力んでる・・・

Ken
Ken

腕全体をムチみたいにしならせるイメージで打つことができれば速くなるよ!

力強く決めたいと思うほど力が入ってしまいがちですが、力を入れるタイミングはショットを打つ瞬間の必要最小限にしましょう!

Ken
Ken

力はラケットが落ちないように持つくらいで十分!
一度大きく深呼吸して…

力を抜くことができたらフォームについてのポイントを見てみましょう!
何回も言いますが、力を最大限にシャトルを伝えるためには、打つ前に力を抜くことです!

スマッシュを速くするためのコツ①
  打つ前は力を抜く!

  緊張と緩和のギャップが大きいほどスマッシュは速くなる

チェック②全身の回転運動を意識

Ken
Ken

はじめにパワーじゃないって言ったけど、パワーの代わりに体の回転運動を使うことが大事だよ!

たて男
たて男

回転運動?

Ken
Ken

そう!イメージしやすいのが野球のピッチャー

野球のピッチャーの力の伝え方

野球のピッチャーは、投げる前にグローブをつけてる側の腕と足を前に出す
その腕と足を回転を加えながら、いきおいよく肘を引いてグローブを脇の下にしまう
この腕・足の回転と肘を引く動作が腰の回転につながります!

腰の回転を今度はボールを持っている方の肩、次は肘、次は手首、最後にボールを指で押し出すという流れで剛速球が投げられる!


バドミントンも同じで、ラケットを持っていない方の腕と足から回転を伝えて、最後にシャトルまで流れを伝えることができれば、スマッシュが速くなります

たて男
たて男

腕だけじゃないんだね!
ボールを遠くまで投げることは僕得意だよ!

Ken
Ken

たて男君は野球してたよね?

ボールを斜め上に投げるときの腕の振りとバドミントンのオーバーヘッドストロークの腕の振りは同じなんだよ

たて男
たて男

野球でイメージしたらわかりやすいね!

スマッシュを速くするためのコツ②
  全身の回転を利用する

  イメージは野球のピッチャー

チェック③打点は前!シャトルを迎えにいく

次のポイントは前に出ながら打つことです。

打点を前にすることで体重をシャトルに乗せることができます。
右利きのプレーヤーなら、打つ前に右足にしっかりと体重を乗せて打つ瞬間に右足を踏み込みシャトルを迎えにいきましょう!

Ken
Ken

床を踏み込むのと床を蹴ることはちょっと違うから気を付けて!

踏み込むのは床と反発させるイメージだよ!

たて男
たて男

反発…なんか難しいね…

Ken
Ken

自分の素振りを鏡か動画をとってみてみるといいよ!
打つ前にちゃんと体重が右足に乗ってるかどうかをチェック!

シャトルを迎えに行く

スマッシュを速くするためのコツ③
  シャトルを迎えに行く

  床と反発させるイメージで!

チェック④最後は手首で押し切る

最後のポイントは打つ瞬間に手首を回内運動で押し出すように打つことです!

たて男
たて男

回内運動ってなに?

Ken
Ken

手首を立ててラケットをもってみて!
ラケットと腕はだいたい90度の角度ね!

回内運動

右利きだったらその状態から手首を左に回して、ラケットヘッドを左に倒す。
その時の手首の運動が回内運動です。
フォアハンドでの打ち方は必ず回内運動をするので覚えておこう!

Ken
Ken

逆にバックハンドの時は反対回転の回外運動を使うから覚えておいてね!

力を入れるのはシャトルが当たる一瞬だけです!
回内運動中にヘッドでシャトルを押し出すようにすると伸びのあるスマッシュが打てます

たて男
たて男

スマッシュが伸びるとアウトになるんじゃない?

Ken
Ken

伸びのあるスマッシュというのは相手の手元で加速したような、スピードが落ちにくいスマッシュということだよ

また、ヘッドで抑え込めるようにすることで角度がつけやすく、バックアウトしにくくなります。
バックアウトしやすい方は、手首で押さえつけるイメージで打つとアウトが少なくなります。

たて男
たて男

友達のスマッシュがたまに加速したように感じるんだけど、レシーブしにくいね!
最後押し出すよう意識してみるよ!

スマッシュを速くするためのコツ④
  手首を使って押す
  シャトルを打つ瞬間だけ力を入れるイメージで!

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速い人が意識しているスマッシュの考え方

勝つためのスマッシュを手に入れる
Ken
Ken

今の4つのポイントは基本ね!ちゃんと打てるようになるまではしっかり意識すること!

たて男
たて男

はい!先生!

次は勝つためのスマッシュについてです!
速いスマッシュが打てることと、決まるスマッシュを打てるかどうかは異なります!

勝つためのスマッシュ①コースを狙えるようになろう

Ken
Ken

まずコースを狙えるようになろう!

ただ単純に同じリズムで同じコースだったら取りやすいスマッシュになってしまいます。

たて男
たて男

具体的にはどこを狙ったらいいの?

Ken
Ken

それはシングルやダブルス、状況にもよるからこっちを見てね!

Ken
Ken

狙うコースでわかりやすいのはまず相手のフォア側バック側を狙えるかどうかだよ

たて男
たて男

それは狙えるよ!

Ken
Ken

いいね!

じゃあ次は高さを狙えるかな?

相手の膝部分を狙えるか、肩部分を狙えるか、狙った高さに打てるようにスマッシュを調節しよう!

狙った高さに打てる
たて男
たて男

う~ん… 高さは狙って打ったことはないな~

難しいと思う!

Ken
Ken

レベルが上がると高さも大事になってくるから練習しよう!

簡単にできる練習としては、基礎打ちスマッシュ練習の時に、相手の取りやすいところに打ってあげること!
例えば、相手のバック側でおなかくらいの高さがレシーブしやすい位置になります。
そこに意識して狙って打てるようになると、試合でも相手の取りにくいところに打てるようになります!スマッシュ練習の時は意識してみましょう!

たて男
たて男

いつもの練習でコースも意識ね!

勝つためのスマッシュ②連続して打てるように準備

Ken
Ken

次は連続して打てるようになろう!

いいスマッシュを打てるようになると、「決まるかな?」と見てしまいがちです。
しかし、たいがいは1発では決まりません。
打ったら次!という意識で常にいい形でスマッシュ打てるように準備をしましょう!

たて男
たて男

クセで打った球を見てしまうんだよね~

打った後はラケットを上げる肘を上げる
次の球を取りに行けるようにポジションに戻る
ということを無意識にできるようになるまで意識しよう

Ken
Ken

打った球を全身止まって見るのはダメね!

勝つためのスマッシュ③緩急が必要!

Ken
Ken

勝つためのスマッシュ!最後は緩急をつけること

勝てる人は必ず緩急をつけています!
あえて遅いスマッシュ、カット、ドロップを混ぜると普通のスマッシュが速く感じます!

たて男
たて男

遅い球を混ぜるのがポイントなんだね!
でも遅いスマッシュ打ったらカウンターを打たれそうだよ…

Ken
Ken

甘いコースに打ってしまったら、きれいにカウンター打たれるね!
だからコースを狙えるようになる必要があるんだよ

遅いスマッシュを打つタイミングは、ラリー中が続いた途中で打つのがベター
速いスマッシュを2発くらい打ってからの方がカウンターもらいにくくなります。

たて男
たて男

速いスマッシュに慣れさせてから打つと、タイミングを外せるんだね!

要は相手にスマッシュと思わせられたらOK!
まったく同じフォームでなくても、打つ前に胸を張るとか、左ひじを素早く引くあえて大きく構えると、ちょっと工夫するだけでも相手にとっては「何か来る!」ように見えるのでいろいろ試してみましょう!

Ken
Ken

フォームをわかりにくくするのも鏡か動画をとって確認するのがおすすめだよ

スマッシュはタメを作れると簡単に威力を上げることができる!↓

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まとめ


スマッシュを速くするポイントと勝つためのスマッシュのコツをお伝えしました。
一気に全部をやろうとするとできないので、普段の練習で、「今日はこれを意識する!」と自分で決めてスマッシュ練習するとすぐに上達すると思います。
一番大事なことは打つ前は力を抜くことです!

スマッシュ力を上げる筋トレはこちら↓

スマッシュのフォームがわからない場合は人に見てもらうのが一番です!
聞ける人が周りにいない時は、オンラインでプロにアドバイスをもらうという方法もあります!
登録は無料なので、レベルアップのために活用してみてください。
バドミントンのことならなんでもOKです
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