バドミントンシングルス戦術のコツは?大会で勝つ方法やポイントとは?

バドミントンシングルス初心者が覚えた方がいい勝つ攻め方コツ 相手を動かす 戦術
バドハジメたて男
バドハジメたて男

Kenさん!部活内のランキングがシングルスで決まるんだ!

シングルスのコツとか、強くなれるお話ちょうだい!

Ken
Ken

お!シングルスか~

じゃあ今回はシングルス攻め方の話をしようか!

学生にとっては避けては通れないのがシングルス
シングルスが苦手でも、校内ランキングはシングルスの勝敗で決められてしまうのがつらいところ…
団体戦もメンバーに選ばれるためにもシングルスはできた方がいいです!

Ken
Ken

ダブルスでもカバー力が必要だから、やっぱりシングルス力は必要

どうしたら効率よく勝てるのか、何をするべきなのかを初心者~競技歴3年くらいのプレーヤー向けにまとめました!
シングルスはひたすら拾って…では勝てません!しっかりと戦術を立てて目の前の相手を攻略していく知識を身に付けましょう!

校内ランキングを上げたい方、ぜひ参考にしてみてください!

初心者が覚えたいシングルスの攻め方は2パターン!

どれだけ相手を動かして、相手のミスを誘うかで、効率よく勝てるかが決まります。


スマッシュ力がある人が必ず有利になるとは限らないのがバドミントンの面白いところ!
むずかしいですが、ミスをしないことが一番強いです

Ken
Ken

シングルスはがまんくらべ!

シングルスで狙うところは2パターン!
・相手の立ち位置の逆側を狙う
・相手の立ち位置と同じところを狙う

相手の立ち位置の逆側を狙う

まず考え方の1つとして、相手の遠い位置にシャトルを落として相手を動かします


相手の移動距離が長くなるので、その分相手のミスが多くなります。
コートの端から端まで動くので、運動量も多く相手の体力を奪うことができます。
徹底的に相手を走らせましょう
基本はこの攻め方でいいと思います。

Ken
Ken

この方法はみんなやってるんじゃないかな

逆サイドを狙う

同じところを狙う

考え方2つ目は相手がショットを打った場所と同じところを狙い、ストップさせることで相手のストレスを増やすことです


シングルスはショットを打った後はホームポジションに戻るように体重移動します
一度動き出した体をストップさせて、逆方向に転換するにはかなりのエネルギーを消費します。

例えば後ろのフットワークのあと、ホームポジションへ戻りつつ前へのフットワークするには行きやすいけど、また後ろへ行くには、一旦止まってスピードを0にしてから後ろへ動かなければならないので足へのストレスが大きくなります。

Ken
Ken

慣性の法則

一度動き出したものを止めて、また動かすにはエネルギーが必要になるから

余計に足にストレスがかかって疲れるんだ!

同じところを狙う

相手から遠い位置に落とす方法同じところを狙う方法を組み合わせて相手を疲れさせましょう

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狙ったところに打てるようにしよう!

狙ったところに打てる、いわゆるコントロール力がある方がシングルスでは強いです。
シャトルコントロールには落とす場所はもちろん、高さや速さ、角度もあるのでいずれもコントロールできるようになることがベストです!

コントロール力をつけるには・・・
①コース:基本の6点コース
②ネット前の距離:ネット前の返球は距離を重視
③攻め球の高さ・速さ・角度:攻めのショットはバリエーションを多く持つ

①打つ場所は基本の6点コース

角4点とサイドの2点は狙えるようにしておきましょう。
6点狙ったところに打てるのは、勝つ条件としては最低限必要です。

たて男
たて男

だから6点フットワークをするのか

Ken
Ken

そう!
はじめはピンポイントに狙えなくても大丈夫だよ!


基礎打ちやノックの時でも、狙ったコースに打てるように普段から意識して練習しましょう。

6点を狙う

②ネット前の返球は距離を重視

相手から攻撃を受けた際、レシーブなどでネット前にシャトルを落とすときはネットの少し上を狙って確実に相手コートに返すよう心がけましょう。
ネット上の高さはギリギリを狙わず、ネットからの距離を短くすることに集中しましょう。

Ken
Ken

ギリギリ狙うとネットに引っかかるよ!

山なりにネットを越えたところに返球することで球足を短くし、相手を走らせることができます。


あまりも山なりだと相手にプッシュを打たれるので、プッシュを打たれないくらいの山なりがベストです。

返球を山なりで短めにするメリット
・ミスが少なくなる
・相手を疲れさせられる

Ken
Ken

2つメリットがあるんだね!

ヘアピンの軌道

③攻めのショットはバリエーションを多く持つ

ロブを打たれた時は攻めのチャンス!
攻めのショットは相手を崩すのが目的です。
スマッシュ、カット、ドリブンクリアのようないろんな攻めのショットをゲーム開始の早い段階で見せておきましょう
見せておくことで相手はどのショットが来るか予測できなくなるので動き出しが遅くなります

Ken
Ken

相手の弱点を見つけるヒントを得られるかも!

相手の弱いところを徹底的に狙い、崩れた返球をきっちり決めましょう!
まずは狙ったコースに攻められることが勝利につながります

攻めのショットはしっかり狙えるように練習しましょう!
同じショットでも、角度を変えたり、スピードを変えたりできるとさらにいいですね!

スマッシュのコース
カットのコース
ドリブンクリアのコース

スマッシュについてはこちらの記事がおすすめ☟

ドロップについてはこちらの記事がおすすめ☟

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大会では相手の弱点を見つけろ!勝つためのコツは観察!

勝つためには相手の弱点やクセを見つけられるようになりましょう
そのためには1球1球観察することが大切です

たとえば、

フォア側にスマッシュを打つと強いカウンターが来るけど、バック側にスマッシュを打つと前にしか返ってこないな・・・

このスイングのドリブンクリアは普通に取られたけど、スイングスピードやタメを作って方法を変えたら相手の足が止まった!

などです。

そして効果のあるショットをどんどん打っていきましょう!
観察ができるかできないかで、ファイナルゲームまで行った時の勝率が変わります。
ぜひ観察する目を養いましょう!
そして相手をだます打ち方を覚えましょう!

コースを読めるようになるにはこちら☟

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シングルスの戦術は効率よく点をとること!

効率よく点を取る

シングルスはミスを少なくすれば勝てる種目です。
そして、布石を打つことで効率よく点を取ることができます。
たとえば、「後ろ」に意識を付けておいて、タイミングよく前に落とす・・・

うしろ➡うしろ➡まえ に相手を動かす。
それだけで決まる場合があります

Ken
Ken

うしろに連続して打つことで相手の意識を「うしろ」にして、

まえへの意識を弱めさせるんだ!

うしろは布石としてのエサ球、まえは意識が薄れたところへの決め球ということ!

つまり、エサ球と決め球を狙って使い分けられるようになると得点も積み重ねやすいということです。


1発では決まりません!
ミスを少なくすることが前提になるので、ミスしないようなリスクの少ない打ち方を覚えましょう

フットワークを速くする方法はステップ練習!

速くなるためにはステップ練習

これまでは、ショットのことをメインにお伝えしてきましたが、やはり大事なのはショットを打つまでのフットワークです。


フットワークは日々の鍛練の積み重ねで向上するものなので、毎日さぼらずに練習に取り組みましょう!
フットワークを速くするにはこちらの記事を参考にしてください!

上手くなるコツはパターン練習!

レベルアップ

バドミントンで上手くなる方法は、パターン練習で体に覚えさせることです。

基礎的な部分が最も大切ですが、上手くなる・強くなるためにはパターン練習が必須です。

パターン練習は試合の動き方に近いので、その動きやショットを体が覚えて入れば、いざ本番でその状況になった時に自然とその動きができるようになります。

Ken
Ken

勝つヒントは

日々の練習にある!

うまくなった、強くなったという指標は試合で勝つことで大きく実感できるので、そのためにもパターン練習は必須と考えます!

こちらでシングルスのパターン練習を紹介しています!

まとめ

ここまでのことを意識して練習に取り組めば勝率はあがるでしょう!


一番大事なことはミスをしない打ち方ができれば、ある程度は勝てるようになります!
どうすればミスが少ないようなプレーができるのかを考えることが重要です。


シングルスはダブルスと違い、相手を打ちぬくパワースマッシュも、センスのある鋭いショットも必要ありません(あるに越したことはありませんが・・・)

Ken
Ken

最後に勝つのはミスが少なくなるように毎日地道に努力できる人

今日から勝てるシングルスができるよう、意識して頑張りましょう!

シングルスのセオリーをお伝えしましたが、もっと実践的で上を目指した練習メニューが知りたい方はこちらがおすすめです☟