Kenさん！ミズノのラケットって評判どうなの？
日本では2番手メーカーって感じでだよね！実際のところどんな評判なのか見てみよう！
最近、注目度が上がってきたミズノのバドミントンラケット。
実際に打ったことがない人にとっては未知のラケットですよね！
TOP選手も何人か使っているのでどんな性能なのか気になるところです。
もしかしたらしっくりくるラケットが見つかるかもしれません！
今回の内容は、
- ミズノバドミントンラケットの特徴
- ミズノバドミントンラケットの評判
- マトリクス表から初級者、中級者、上級者におすすめラケットを診断
について解説します！
個人的に打った感想と知人からの情報で記載しています。
感覚は個人の感想なのでご了承ください。
ミズノラケットの公式サイトはこちら↓
ミズノバドミントンラケットの特徴
まずはじめにミズノバドミントンラケットの特徴を見ていきましょう！
個人的なミズノのラケットの感想としては、「球持ち感がいい」です。
その秘密は次に解説する機能特徴に答えがあるように思います。
ミズノバドミントンの機能特徴
ミズノバドミントンラケットの特徴として、ねじれの力を利用して打つという「トルクテクノロジー」という機能があります。
ミズノ製すべてのラケットについており、この機能が球持ち感をアップさせているのかと感じます。
トルクテクノロジーを簡単に解説すると、ラケット振りはじめからシャトルを打つまでにシャフトはしなることは知られていますが、ラケットヘッドの部分もねじれが発生します。
そのねじれた状態から、シャトルをインパクトする時にねじれが復元することでインパクトの威力が増すというテクノロジーです。
人によってスイングスピードが違うので、スイングスピードに合わせてトルクの硬さも変えているので、自分のスイングスピードにあったラケットを選ぶ必要があります。
自分に合わないトルクの硬さだと気持ちよく飛んでくれないかもしれないね
ミズノバドミントンラケット各シリーズの特徴は？
ミズノバドミントンラケットはどのようなシリーズに分かれているのでしょうか？
それぞれに付随している機能が異なります。
ここではシリーズの機能について見ていきましょう。
コントロール系ラケットALTIUSの特徴 ～アルティウス～
奥原選手と言えばアルティウス！というイメージになった、コントロール系ラケットの「ALTIUS」。
アルティウスに搭載されている機能としては、「ビヨンドカウンターシステム」といい、トランポリンのようにシャトルを加え込んで一気にはじき返すという性能です。
シャトルを加え込むということは、ラケットの面とシャトルのコルク部分の接地時間が長いので、それだけコントロールがつけやすくなります。
イメージは白色と、女性が選びやすいカラーリングになっています。
YONEXラケットで言うとオールラウンドシリーズのアークセイバーが同じようなタイプですね！
パワー系ラケットFORTIUSの特徴 ～フォルティウス～
続いてパワー系ラケットの「FORTIUS」。
フォルティウスに搭載されている機能としては、「ビヨンドフォースシステム」といい、ラケットの中心部分に比重の重い素材を集めて回転しやすくしているのが特徴です。
なんで中心部分が重たくなると回転が速くなるの？
スケート選手がくるくる回っているのを想像してみて！腕を広げて回っている時に比べて、腕を折りたたんで小さく回っている方が速く回ってるよね？遠心力が少なくなった方が速く回れるんだよ。
フォルティウスも感覚としては食い込む感じなので、スマッシュに威力を乗せて打ちたいという方は良い感覚で打てるラケットだと思います。
スピード系ラケットACROSPEEDの特徴 ～アクロスピード～
スピード系のラケットである「ACEOSPEED」。
アクロスピードに搭載されている機能としては、「フルEFスピードコンセプト」といい、フレーム全面で弾くというフレーム構造になっているのが特徴です。
ダブルスではスピードラリーを制する者が優位に立てるので、どちらかというとダブルス向きのラケットなのかなと思います。
YONEXラケットで言うと同じスピードタイプのナノフレアが同じタイプの機種になりますね！
アクロスピードの特徴がわかりやすい動画です↓
パワー系ラケットACRPFORCEの特徴 ～アクロフォース～
ミズノラケット4つ目のシリーズは2025年秋冬で新登場、パワー系ラケットである「ACROFORCE」です。
アクロフォースに搭載されている機能としては、「マルチEFフォースコンセプト」といい、フレームの上部と下部とで打感が異なるという面白い構造が特徴です。
コルクに当たる下部では、アクロスピードで使われている弾きのエナジーフレーム、羽根が当たる上部ではフォルティウスで使われているボックスフレームが使われており、弾きながらも食い込み感が期待できるフレーム構造です。
パワー系と言えばフォルティウスでしたが、同じパワー系が出たことでフォルティウスが新シリーズのアクロフォースに移行していくのだと思われます。
YONEXで言うとパワー系ラケットのアストロクスが同じタイプの機種になりますね！
こちらもアクロフォースの特徴がわかりやすい動画です↓
ミズノバドミントンラケットの評判は？口コミ・評価
では実際にミズノバドミントンラケットの評価はどうなのでしょうか？
私が実際に打ってみた感想と、ネットの評価をまとめてます。
ミズノのバドミントンラケットを実際に打った感想
私は一時期FORTIUSを愛用していました。
私の打ち方はしっかりと体重を乗せて力強く打つ打ち方なので、ミズノラケットの特徴である「球持ち感」と上手くマッチして、食い込む感じの気持ちのいいスマッシュが打てていました。
ALTIUSも上記の機能通り、トランポリンのような感覚でコースが狙いやすく、ロブやクリアが打ちやすい印象です。
硬い打感を求めている方には少し柔らかく感じるので、その辺は好みかと思いますが、全体的に扱いやすいと思います。
ミズノラケットのネット上での口コミ・評価
ではミズノラケットを使用している動画とSNSの内容を見ていきましょう。
マトリクス表から初級者、中級者、上級者におすすめラケットを診断
まずはマトリクス表から見てみましょう。
こちらは2025年秋冬版のラケットマトリクス表です。
続いてスペックチャートです。
ミズノのラケットはトルクレベルでも選ぶ基準があるので参考にしやすいですね。
初級者のミズノバドミントンラケットの選び方
初心者の方がミズノラケットを選ぶ基準としては、トルクレベル12のラケットを選びましょう。
価格もそれほど高くないラケットがいいかと思います。
男性にはフォルティウス80、女性にはアクロスピード8がおすすめです。
中級者のミズノバドミントンラケットの選び方
中級者の方にはトルクレベル8～10がおすすめです。
中級者になると、自分がどのタイプのどのレベルのラケットが向いているのかなんとなくわかってくるかと思います。
※上から打つショットをもっと強化したいという方はパワー系ラケット、ドライブやレシーブを強化したい人はスピード系ラケット…
しかし、女性で力のない人はまだトルクレベル12の方がいいかと思います。
●スマッシュなど上からのショットを強化したい男性中級者の方におすすめラケットは「FORTIUS33QUICK」または「ACROSPEED1FOCUS」です。
●男性中級者でレシーブやドライブを強化したいという方は「ACROSPEED1DRIVE」か「FORTIUS20」がおすすめです。
●女性中級者に万人受けするのが「ALTIUS03FEEL」です。シャフトが柔らかくバド経験2，3年くらいの女性が扱いやすいです。
●女性中級者で力の少ない女性におすすめなのが「ALTIUS02ソレア」か「ACROSPEED3」です。
もっと自分に合いそうなラケットを見たい！という方はこちらの記事がおすすめです！
シングルスを頑張りたいという方向けの記事です☟
ダブルスを頑張りたいという方向けの記事です☟
上級者のミズノバドミントンラケットの選び方
上級者でのラケット選び方もスイングスピードによってトルクレベルが合うラケットを選ぶことで失敗する確率は低くなります。
力がある男性だったらトルクレベル5のラケットがおすすめですが、女性だったらトルクレベル8あたりがちょうど扱いやすい硬さだと思います。
●男性上級者攻撃タイプの方におススメは「FORTIUS11QUICK」または「FORTIUS11POWER」です。意外にもBDSSの店頭でしか買えないスピード系ラケット「ACROSPEED0」もしっくりきます！
●女性上級者の方におススメは「ACROSPEED2」または「ALTIUS01SPEED」です。
どちらもレシーブしやすくダブルス向きのラケットです。
まとめ
今回は、
・ミズノバドミントンラケットの特徴
・ミズノバドミントンラケットの評判
・マトリクス表から初級者、中級者、上級者におすすめラケットを診断
について解説しました。
YONEXと同じように、パワー系、スピード系、コントロール系にシリーズがわかれており、選びやすいラインナップになっているかと思います。
売れ筋としては、特にアルティウス01、フォルティウス20、アクロスピード6が人気を集めているようです。
YONEXのように、同じラケットでもサイズや重量が細かく分かれていないので、初級者や中級者にとっては逆に迷わなくていい点もミズノラケットの特徴だと思います。
私個人としての感想は「悪くないラケット」なので、機会があれば一度使ってみてください！
ヨネックスラケットに関してはこちらで解説していますので参考にしてみてください☟
