
Kenさん!バドミントンシューズの靴紐通し方ってある?
しっかり締まってない気がするんだよね…

通し方はあるよ!通し方が原因かもしれないね!
今回は靴紐について見ていこう!
プレー中に靴紐がほどけて集中力が切れたり、結び方がいまいちでシューズの中で足がズレてしまうといった経験あるかと思います。
実は、靴紐の通し方や締め方が原因かもしれません…
シューズを買った時のまま履いている人も多いですが、通し方や締め方が自分に合っていない可能性があります。
今回の内容は、
・バドミントンシューズの靴紐の通し方パターン
・プレー中にほどけにくい!バドミントンシューズの紐の結び方3選
・バドミントンシューズの靴紐の長さと選び方|よくある質問
について解説します。
バドミントンシューズでは最近おしゃれポイントとして靴紐を変えている方もよく見かけます。
せっかく付け替えるのであれば、このタイミングで正しい通し方や結び方を学んでおくことをおすすめします!
また、靴紐もサイズによって長さが違います。
新しく靴紐を購入しようとしている方は、何センチの靴紐を買ったらいいかわからないと思いますので参考にしてみてください。
バドミントンシューズの靴紐の通し方パターン

でははじめに、バドミントンシューズの靴紐の通し方で、
・何が変わるのか
・通し方のパターン
を見ていきたいと思います。
靴紐の通し方は重要?パフォーマンスと安全性が変わる
靴紐の通し方で、バドミントンのプレーの安全性が変わります。
ゆる~く通してたり、適当に通していたらシューズと足の一体感もなく、急なストップや方向転換でも足がブレてパフォーマンスが落ちます。
フットワークも安定せず、ショットもパワーロスが発生しシャトルうまく伝わらないかもしれません。
特にバドミントンでは膝と腰の故障が多いスポーツなので、できるだけケガの要因となることは避けたいところです。
怪我のリスクを減らすためにも、なんとなく通すのではなく、自分の足にしっかりフィットする通し方をしてください!
靴紐基本の通し方 ~オーバーラップとアンダーラップ~
靴紐の基本的な通し方には、「オーバーラップ」と「アンダーラップ」の2種類があります。
大概シューズの購入時は「オーバーラップ」になっていますが、自分には「アンダーラップ」の方が合っていると言う場合もありますのでどちらが合うかは試してみないとわからない部分があります。
どちらが合うか、ぜひ試してみてください。
オーバーラップの通し方とメリット
オーバーラップは、紐を穴の上から下へ(シューズの外側から内側へ)通す方法です。
バドミントンのような切り返しの多いスポーツにはこちらの方が適した、最も基本的な通し方と言えます。
アンダーラップの通し方とメリット
アンダーラップは、紐を穴の下から上へ(シューズの内側から外側へ)通す方法です。
オーバーラップに比べて締め付けの調整がしやすいというメリットもあるので、足の形に悩みがある方は一度試してみる価値はあります!
一番上の穴は通すべき?フィット感を高めるコツ
シューズの一番上の穴(足首側に配置されている穴)は、足とシューズとの一体感を高めるための重要な役割を持っています。
どれだけ締め付けても理想的な締め付け感にならないという方は、この穴を使ってみてください。
使うか使わないかで、足首周りのホールド感がかなり違ってきます。
「窮屈になるのが嫌だ」という方にはおすすめしませんが、パフォーマンスを上げるためにフィット感を上げたいという方はおすすめします。
一番上の穴を使用した場合のメリットとデメリットを解説します。
メリット:足首のホールド感アップと怪我防止
一番上の穴まで通す最大のメリットは、足首のホールド感を格段に向上させられます。
ホールド感と一体感が向上すると、その分怪我のリスクも減少します。
この穴を使うと「ヒールロック」という結び方が可能になり、かかとがシューズにしっかりと固定されるので、シューズ内での足のズレが少なくないり、踏み込みや蹴りだしが安定します。

シューズもかかとから設計されているから、かかとが合っている状態が最もシューズの性能を引き出すことに繋がるよ
デメリットと注意点
デメリットとしては、足首周りの可動域が少し狭くなったり、窮屈に感じることです。
また、ぐっと締め上げることができるので、締め付けすぎると血行が悪くなる可能性もあるので注意してください。
まずは普段の練習で試してみて、窮屈に感じない程度に少し緩めるなど、自分に合った力加減を見つけてみてください。
フィット感を調整する靴紐の通し方
足の形は人によってさまざまです。
靴紐の通し方を一部変えるだけで、フィット感が全く違うものになる場合があります。
「足の幅が広くて痛い」「甲が高くて圧迫される」といった悩みも、紐の通し方を一部変えるだけで解消できることがあります。
ここでは代表的な3つの悩みに対する解決策を紹介するので、該当する人はぜひ自分のシューズで試してみてください。
足の幅が広い・外反母趾の方向け
足幅が広い、または外反母趾で悩んでいる方向けには、一番圧迫される指の付け根部分の紐を1本飛ばして通す方法があります。

具体的には、一番つま先側の穴に通した後、次の穴を飛ばして、紐をクロスさせずに真上の穴にそれぞれ通します。
その次の段から再びクロスさせることで、前足部に空間が生まれ圧迫感が解消されます。
実際に動いてみると窮屈感はなくなりますが、横へのサポート感も弱くなるので、サポート感が無くなった方が困るという方は戻してください。
ですが、圧迫されている部分が当たって痛くて悩んでいるという方は快適度が全然違うので、是非一度試してみてください!
足の甲が高い方向け
足の甲が高く、プレー中に痛みや圧迫感が強くて血行が悪くなり麻痺してくるという方は、その部分の紐をクロスさせずに縦に通す「ウィンドウ・レーシング」がおすすめです。

圧迫を感じる部分にきたら、紐をクロスさせずにそのまま真上の穴に縦に通します。
その次の段から再びクロスさせることで、甲の高い部分だけ空間が生まれ、圧迫感を和らげることができます。

まるで窓のように空間ができるイメージですね!
かかとが浮きやすい・靴擦れする方向け
プレー中にかかとが浮いてしまい、力が逃げたり靴擦れしたりする悩みには、先述した一番上の穴を使う方法「ヒールロック」が最もおすすめです。
一番上の穴に上から紐を通して小さな輪を作り、反対側の紐をその輪に通してから引っ張ることで、かかとをガッチリと固定できます。
これによって、シューズと足の一体感が増し、かかとの浮き感やかかと部分の靴擦れを大幅に改善できます。
パフォーマンス向上につながるのでぜひ試してみてください。
プレー中にほどけにくい!バドミントンシューズの紐の結び方3選

どんなに正しく紐を通しても、結び方が甘いとプレー中にほどけてしまいます。
ここでは、簡単なのに驚くほどほどけにくい、バドミントンプレーヤーにおすすめの結び方を3つ紹介します。
いつもの蝶々結びから少し変えるだけで、ほどけにくくなるのでプレーへの集中力アップにつながります。
よく試合で紐がほどけてしまうという方は、ぜひマスターしてください。
結び方①イアンノット:簡単かつ強力
「イアンノット」は、とても早く結べて、且つほどけにくい結び方です。
左右の輪を同時に作って、それを互いに押し込むようにして結びます。
最初は少し慣れが必要ですが、慣れると本当に早く、1秒ほどで結べるようになります。
それでいて結び目が緩みにくいのが最大の特徴です。
試合の合間でもサッと結び直せるので、覚えておくと非常に便利な結び方です。
結び方②ベルルッティ結び:さらにほどけにくい
「ベルルッティ結び」は、結び目が美しく、さらにほどけにくい結び方です。
この結び方は、蝶々結びの最後に紐を輪に通す際、1周ではなく2周巻きつける方法です。
巻きつけを2周にすると、摩擦が大きくなることで結び目が格段にほどけにくくなります。
少し手間はかかりますが、その分安心感はあります。
ほどくときも蝶々結びと同じ感じで片方を引っ張るとほどけます。
大事な試合の日など、「絶対にほどけてほしくない!」という時の為に慣れておきましょう。
結び方③蝶々結びを二重にする方法
新しい結び方を覚えるのが少し面倒…という方は、いつもの蝶々結びを二重にするだけでも効果があります。
やり方はとても簡単で、一度蝶々結びを作った後、出来上がった2つの輪をもう一度固結びするだけです。
見た目は少し団子状になってブサイクかもしれませんが、手軽に結び目の強度を上げることができます。
靴紐が長くて余ってしまう場合にも、この方法なら短くまとめることもできます。
誰でも簡単にできる、ほどけ防止策です。
これで完璧!結び目をさらにほどけにくくする裏ワザ
結び方を紹介してきましたが、最後の仕上げでさらにほどけにくくする裏ワザがあります。
それは、結び終わった後に、結び目を水で少しだけ濡らすことです。
紐は湿ることで繊維が締まり、摩擦力が増してほどけにくくなります。

もちろん、びしょ濡れにする必要はありません!
指先に少し水をつけて、結び目にキュッと馴染ませる程度で十分効果がありです。
バドミントンシューズの靴紐の長さと選び方|よくある質問

最後に、バドミントンシューズの靴紐に関するよくある質問にお答えします。
シューズによって最適な靴紐の長さや、機能的な靴紐の選び方を知っておくといざというとき非常に便利です。
ぜひチェックしてみてください。
最適な靴紐の長さは?シューズのサイズでわかる目安表
靴紐の最適な長さは、シューズサイズによって異なります。
短すぎると結びにくいですし、長すぎるとプレーの邪魔になって、踏んで滑る危険性もあります。
シューズサイズ別の靴紐長さをYONEXとMIZUNOのカタログから抜粋しました。
YONEX
| 靴のサイズ | 靴紐の長さ |
| 22.0~24.0 | 110cm |
| 24.5~26.5 | 130cm |
| 27.0~29.0 | 150cm |
MIZUNOゼログライドシューレース
| 靴のサイズ | 靴紐の長さ |
| 19.0~21.0 | 100㎝ |
| 21.5~22.5 | 110㎝ |
| 23.0~25.0 | 120㎝ |
| 25.5~28.0 | 130㎝ |
| 28.5~30.0 | 140㎝ |
どちらも若干違いはあるものの一つの目安になるのではないでしょうか。
ヒールロックなど特殊な通し方をする場合は、目安より少し長めのものを選ぶと安心です。
機能性で選ぶ!おすすめの靴紐タイプ
靴紐と一言でいっても様々な種類があり、形状や機能性が付与されているものもあります。
プレー中の緩みを防ぐ機能がついていたり、見た目がおしゃれなものなど、いろんな靴紐が販売されています。
ここでは代表的な2つのタイプを紹介するので、靴紐を交換する際の参考にしてみてください。
グリップ付きでゆるみにくいタイプ
プレー中の紐の緩みが気になる方には、グリップ機能付きの靴紐がおすすめです。
紐の表面にシリコンなどの滑り止め加工が施されており、一度締めると結び目が緩みにくいというものです。
ミズノの「ゼログライドシューレース」が有名です。
プレー中の微妙な緩みが気になるという方は是非試してみてください!
見た目がおしゃれなカラータイプ
機能性だけでなく、見た目にこだわりたい方には、カラータイプの靴紐がおすすめです。
シューズやウェアの色に合わせて靴紐の色を変えるだけで、全体の印象がガラリと変わります。
チームカラーで揃えたり、自分の好きな色を選んだりすることで、モチベーションアップにも繋がります。
最近ではグラデーションカラーや柄物などデザイン性の高い靴紐も増えているので、ぜひ探してみてください。
Q&A|靴紐の通し方・結び方に関する疑問
ここでは、皆さんからよく寄せられる靴紐に関する細かい疑問にお答えします。
「これってどうなんだろう?」と実際に聞かれた内容を記載しています。
毎回緩めて結び直した方がいい?紐を緩めたり締めたりするのがめんどう
結論から言うと、毎回しっかりと緩めてから足を入れて、結び直すのが理想です。
面倒に感じますが、紐を締めたままシューズを履けるということはそれだけ空間があるという事。
シューズの履き口も広がりますので、ガバガバの状態になります。
普段の外靴などは激しいフットワークもしないと思いますので紐を結んだまま脱ぎ履きしている方も多いと思いますが、バドミントンシューズはケガするリスクがあるので毎回結び直しましょう。
また、シューズを長持ちさせる事にもつながります。
メーカーによる推奨の違いはある?
基本的な通し方や結び方に関して、ヨネックスやミズノといったメーカーによる大きな違いはありません。
どのメーカーも、基本的にはオーバーラップを推奨しており、足首のホールドの重要性を説いています。
通し方、結び方で迷った場合は、この記事で紹介したことを試しつつ、最終的には自分の足に一番フィットする方法を見つけてください。
まとめ
今回は、
・バドミントンシューズの靴紐の通し方パターン
・プレー中にほどけにくい!バドミントンシューズの紐の結び方3選
・バドミントンシューズの靴紐の長さと選び方|よくある質問
について解説しました。
プレー中にほどけやすいという方は対策がわかったかと思います。
また、足が痛いと悩んでいる方も対策がわかったかと思います。
バドミントンシューズの基本パターンは2パターンですが、一部を変えるだけで全然違うフィット感になるので靴紐の通し方は意外と奥が深いです。
足に悩みのある方は、この記事内容をヒントに、是非自分に合った通し方を見つけてみて下さい!
バドミントンシューズの選び方はこちら

また、足首がしっかりとサポートされると、急なストップやジャンプ着地時の捻挫のリスクも減る!
パフォーマンス向上とケガリスクの減少…まさに一石二鳥ですね。