バドミントントレーニングラケットどんな効果がある?おすすめの使い方

バドミントントレーニングラケットどんな効果がある?おすすめの使い方 アイテム
バドテクシリ たい蔵
バドテクシリ たい蔵

Kenさん!トレーニングラケットって効果あるの?

Ken
Ken

重いラケットで練習すると打力が上がるよ!
詳しく見ていこう!

バドミントンでのトレーニングラケットは強くなるためには効果ある?具体的にどんな効果があるのか知りたい!トレーニングラケットの使い方がわからない…おすすめのトレーニングラケットがあれば教えてほしい!

こんな疑問に答えます!

バドミントンがもっと強くなりたいのであればトレーニングラケットを使ってみるのも一つの方法です!

実際にトップ選手はトレーニングラケットを使用して練習しています!
ただトレーニングラケットで球を打っていればいいのでしょうか?

また重いラケットで練習すると具体的にどんな効果があるのか知りたいですよね!

今回の内容は、

  • トレーニングラケットの効果
  • トレーニングラケットの使い方
  • おすすめのトレーニングラケット

について解説していきます!

トレーニングラケットはどんな効果がある?

バドミントン

トレーニングラケットを使うとどんな効果があるのでしょうか。
メリットとしては以下のことが考えられます↓

  • 筋力・体力アップ
  • 体幹が鍛えられる
  • 効率のよいフォームの習得
  • スイングスピードの向上

それぞれ見ていきましょう!

筋力・筋持久力のアップ

トレーニングラケットは通常のラケット(約85g)より重いため(120-150g程度)、使用することでバドミントンに必要な筋力を効率的に鍛えることができます!
特に手首から肩にかけての筋力アップが期待できます!

重たいラケットをずっと振り続けているのでその分体力も余分に消耗します。

腕が重たく、ラケットを上げていることがしんどくなりますが、その分持久力も鍛える事ができます。

体幹が鍛えられる

トレーニングラケットを振ると、重たいので反動で自分のカラダのバランスが崩れます。
そのバランスを崩れないように体幹部分を無意識で使うようになります。

体幹がないとラケットを何度も振ることができないので、何度も振るために体幹が強くなります。

体幹が鍛えられるとショットも安定するので、ミスが多い人もトレーニングラケットで体幹を鍛えるのはおすすめです!

体幹を鍛える事で他にもどんなメリットがあるのかはこちらで解説しています!

効率のよいフォームの習得

筋力アップの他に、効率の良いフォームが習得できるというメリットがあります。

ありがちな間違ったフォームとして、ラケットヘッドを大きく振って力任せにヘッドを走らせることです。
ラケットヘッドを走らせるとその分遠心力がかかって、無駄に多くの筋肉を使います。

トレーニングラケットを使うと、さらに重たい遠心力がかかってくるので、すぐにバテてしまうでしょう。
その時に、いかにラケットヘッドを走らせずにいい球を打つかを考えることができ、腕への負担が少ない振り方を覚えます。

効率の良いフォームを習得できると、通常のラケットを振った時のキレが増しますので、さらに鋭い球を打てるようになっています。

Ken
Ken

ヒントは肘と手首だよ!
私もトレラケで効率のいい振り方ができるようになったと感じてます!

スイングスピードの向上

トレラケのメリットとして、スイングスピードが向上します。

先述した効率の良いフォームが習得できると、肘や手首の使い方がわかってくるので、いかに空気抵抗を減らしてできる限り軽く振る方法を覚えます。
空気抵抗が少なければラケットの重さが全然違うので、鋭く振り抜くことができるようになります。

スイングスピードが速くなると、スマッシュはもちろん、ドライブやレシーブ、ドリブンクリアなどの攻撃ショットが効果的に使えるようになるので試合中でも相手を崩しやすくなっています。

スポンサーリンク

トレーニングラケットの使い方

納得

トレーニングラケットはどういう使い方をすれば効果的なのでしょうか。
ムズカシイ練習はありません!今のラケットをトレラケに変更するだけなのですが、特におすすめの使う場面を記載します!

トレラケ使い方①基礎打ち

まずは基礎打ちをトレラケに変える事です。

基礎打ちはすべての基礎的なショットを打つので、まんべんなくいろんなショットの振り方を覚えるのに最適な練習です。

基礎打ちでのショット一覧はこちらで解説しています。

毎日の基礎打ちをトレラケに変える事で、オーバーヘッド、アンダーハンド、フォア、バックの効率のいい腕の振り方を覚えることができるようになります。
また、いつもの練習なので気負いすることなく始められるでしょう。

トレラケ使い方➁素振り

2つ目は素振りです。

私は素振りをするときは、自分の姿を鏡に写して、フォームをチェックしながら振っていました。
その素振りの際にトレラケを使う事で、同時に筋力アップをと考えていましたが、その時に効率のいいフォームについて色々と考えることができるようになりました。

シャトルがない分、フォームに意識を集中することができるので、私は素振り練習が最もトレラケを活かせる練習だと思ってます。

トップ選手もアップの時などで、コートでフットワークしながらトレラケで素振りをしています。
試合前に動きを加えて素振りをすると、いざ本番ではビックリするほど軽く動けて軽く振れるので、試合前の素振りはほんとにおすすめです!

トレラケ使い方③壁打ち

3つ目は壁打ちです。

壁打ちの目的はレシーブの強化です。
レシーブは反復練習しかありません!

レシーブの型を覚えるには、同じフォームで何度も打つことが大事ですが、ここでもトレラケが活躍します。
とくにレシーブで余分な力が入ってしまって、思ったように返せないという方は力が入っているせいで準備がスムーズにできていないのだと思います。

トレラケを使うと、余分な力を入れていたらすぐにバテてしまいますので、ここでもどうしたら最小限の力でレシーブすることができるのかを考えることができます。

レシーブは打つ前の準備がとても大事なので、トレラケを使うと効果的にレシーブ動作に入れる動きを身につける事ができます。

壁打ちではすぐに球が返ってくるので、さらに効率的なラケットワークで、無駄なスイングをしなくなります

壁打ちもトレラケが活躍する場面だと思います!

スポンサーリンク

トレーニングラケットのおすすめは?

ラケットとシャトル

では、トレーニングラケットはどんな種類があるのでしょうか。
ここではおすすめを紹介します!

YONEX アイソメトリックTR1

YONEXは2種類あり、それぞれ重さが違います!
TR1は118gでトレラケとしては少し軽めです。
はじめてトレラケを使ってみるという方はこちらの方がおすすめです!

YONEX アイソメトリックTR0

YONEXのトレーニングラケットで重たい方です。
より重みを感じながら練習できるので、さらに効率よく筋力アップ、体幹アップなど見込めます!

apacs ‎TRA-W

200gの超重量ラケットまで選択が可能!
ストリングも30ポンドまで張ることができるようです!

素振り用カバー

トレーニングラケットの代案として素振り用カバーがあります。
ラケットは高くて手が出ない…という方におすすめです!

今のラケットに取り付けられるし、安価です!
中高生初心者におすすめです!

フレーム部分だけに重りを付けて、打ちながらトレーニングできるというカバーもあります!

ただ、スイングスピードが速い人がつけながら振ったり、シャトルを打ったりすると、ラケットのフレームとシャフトの接続部分にかなりの負荷がかかってしまいます。
Tジョイント部分といった方がわかりやすいですね!

私も昔カバーをつけて素振りをしていましたが、Tジョイント部分から折れてしまった経験があります…

※イメージ↓

ラケット折れる
スポンサーリンク

まとめ

今回は、
トレーニングラケットの効果
・トレーニングラケットの使い方
・おすすめのトレーニングラケット

について解説しました!

意外と知られていないトレーニングラケットのメリットもあったのではないでしょうか?
実体験を元に記載しており、力強く、キレのいいショットを打ちたいのであれば男女問わずどちらにもおすすめです!

強くなりたい人は一つの選択肢として検討してみてください!