バドミントンガット張り替えは機械張りと手張りどっちがいい?コスパ比較!

バドミントンガット張り替えは機械張りと手張りどっちがいい?コスパ比較! アイテム
バドテクシリ たい蔵
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Kenさん!ガット張り替えって機械張りと手張りどっちがいいの?

Ken
Ken

メリットとデメリットあるから説明するね!
お店で張るパターンも含めて見ていこう!

ガット張り替えのコストを抑えたいから、ガット張り機を検討中…機械張りと手張りどっちがいい?安い買い物ではないからメリットデメリットを知っておきたい!あと、お店で張る場合と比べてどれくらいコスパいいのかも知りたい!

こんな疑問に答えます!

バドミントンのストリング(ガット)は消耗品
さらに細ゲージのガットを強く張る人は頻繁に切れてしまいます。
早いときでは張った日の練習で…

張りたてが切れてしまうとショックですよね。。。
そんな時に思うのが、ガット張り機の導入です。

結論、バドミントンを続けるなら自分のストリングマシンがあると超便利です!

今回の内容は、

  • ガット張り替えを機械張り・手張り・お店で張るパターンでコスパを比較
  • ストリングマシンを導入した後のシミュレーション
  • 機械張り・手張りガット張り機のメリットデメリット

をお伝えします!

自分で張ってできるだけガット張替代を浮かしたいという方必見です!
どちらが今の自分に合うのか比較してみてください!

バドミントンガット張り替えどれがコスパいい?機械張り・手張り・お店で張るパターンを比較!

自分で張るのとお店で張るのどちらがお得か比較

お店で張る場合と自宅で張る場合の「コスト」のみを比較します。

お店でのガット張り替え値段は?

お店で張るパターンの1回分のコストは次の通り(一般的な金額で計算してます)です。

ガット代:1,300円
張り代:1,200円
計 2,500円
※一般的な金額で計算しています。お近くのお店の張り代とは異なる場合があります。

バドテクシリ たい蔵
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まあ、1回2200円~2500円くらいだよね!

自宅で自分で張るパターンの値段は?

次はホームストリンガーの1回分のコストです。
大体は200mロールガットを購入すると思うので、購入することも計算します。

ガット代:18,000円÷20回分=900円
張り代:0円
計 900円
※200mガットは節約すると22回分とれます。その場合は818円

バドテクシリ たい蔵
バドテクシリ たい蔵

1回1600円くらい浮くんだ!
でもこれにストリングマシン代がかかってくるんだよね?

Ken
Ken

そうだね!
初期投資でマシン代がかかるね~
じゃあ初期投資がどれくらいでペイできるのか見てみよう!

シミュレーションしてみました!機械張り・手張り・お店での張り替え値段比較まとめ!

初期投資したストリングマシン代がどれくらいで元が取れるのかを計算した表が次の通りです。

条件
・お店で張る場合のストリング代は単パリの価格
・自分で張る場合のストリング代はロールを購入した時の価格
・マシンの価格は安価なものと高額なものでも比較
・お店へのガソリン代や運賃、自宅で機械張りするときの電気代は計算に入れないものとする

✅月1本ペースで切れる場合のシミュレーション☟

月1初期投資ガット代工賃切れる回数1年2年3年4年5年6年7年8年9年
お店130012001230,00060,00090,000120,000150,000180,000210,000240,000270,000
手動マシン5万円90001260,80071,60082,40093,200104,000114,800125,600136,400147,200
手動マシン10万円900012110,800121,600132,400132,400154,000164,800175,600186,400197,200
電動マシン15万円900012160,800171,600182,400193,200204,000214,800225,600236,400247,200
電動マシン30万円900012310,800321,600332,400343,200354,000364,800375,600386,400397,200
バドテクシリ たい蔵
バドテクシリ たい蔵

月1本ペースでも、安い手動マシンだったら3年でペイできるんだね!

Ken
Ken

そう!男子だったら月1以上切れると思うし、

学生の時しかバドミントンしないって人でも

結果的にお得ってこと!

✅月2本ペースで切れる場合のシミュレーション☟

月2初期投資ガット代工賃切れる回数1年2年3年4年5年6年7年8年9年
お店130012002460,000120,000180,000240,000300,000360,000420,000480,000540,000
手動マシン5万円90002471,60093,200114,800136,400158,000179,600201,200222,800244,400
手動マシン10万円900024121,600143,200164,800186,400208,000229,600251,200272,800294,400
電動マシン15万円900024171,600193,200214,800236,400258,000279,600301,200322,800344,400
電動マシン30万円900024321,600343,200364,800386,400408,000429,600451,200472,800494,400
バドテクシリ たい蔵
バドテクシリ たい蔵

月2本ペースだと2年!

お金のことを考えると自分で張る方がお得だね!

Ken
Ken

そう!結構早く元がとれちゃうんだよね♪
友達の分も有料で張ってあげるとさらに早く元が回収できる!
まあいいことばかりじゃないから、メリットデメリットを見てみよう!

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ガット張り替えそれぞれのメリットとデメリットは?

メリットデメリット

それぞれのストリンギングでメリットとデメリットを確認しましょう。
意外なデメリットがあるかもしれません…

お店で張り替えのメリットデメリット

はじめにお店で張るパターンのメリット、デメリットを見ていきましょう

近くのお店で張るメリット

お店で張るパターンのメリットは次の通りです

・テンションが安定している
・面の変形などがしにくい(たぶん…気を付けてくれている)
・ガットが傷つかないように張ってくれる(たぶん…)
・張っている時間は自由に買い物へ
・ストリンギング中に折れたら補償がある(お店による)
・グロメットが痛んでいると交換してくれる(お店による)
・ガット切れ方とかフレーム傷つき方からアドバイスをくれる(スタッフによる)

近くのお店で張るデメリット

お店で張るデメリットは次の通りです

・ストリンギング工賃が地味に高い
・お店に足を運ばなければならない
・出来上がりまで1日・2日と時間がかかる場合がある(即張は別料金)
・ネットや他店から買った新しいラケットだと張ってくれない場合がある
・ガットはそのお店で買ったものしか張ってくれないことが多い

Ken
Ken

メリットは「質、手軽、安心」、デメリットは「コスト、手間」ってことだね

手動ガット張り機(バネ式・分銅式)のメリットデメリット

次に手動ストリングマシンのメリットデメリットを見ていきましょう。
手動は大きく2タイプあります。
レバーをくるくる回すバネ式と分銅の重さで引っ張る分銅式、デメリットはそれぞれ分けて見ていきます!

手動ガット張り機のメリット

手動ガット張り機で張る場合のメリットです。

・ストリンギング工賃が無料
・持ち運びしやすく軽量
・ストリングマシン代が安価
・家族、知人のガットも張れる
・ネットで購入したラケットが張れる
・ネットで購入したガットで張れる
・自分のタイミングで張れる

手動ガット張り機のデメリット

手動ガット張り機で張る場合のデメリットです。
まずはバネ式と分銅式の共通のデメリットです。

・張り時間が必要(慣れれば1本20~30分、慣れていなければ1本1時間以上)
・テンションが落ちやすい
・はじめの中央縦糸2本は1本ずつ引っ張れない(テンションロス)
・もし折れてもラケットの補償がきかない
・グロメットが傷ついていいると自分で交換が必要
・ガットを傷つけやすい(張り方による)
・保管場所や張る場所の確保が必要

バネ式と分銅式でのデメリットをそれぞれで見ていきましょう↓

バネ式ストリングマシンのデメリット

・設定ポンド数があてにならない(33ポンドで張っても機械張りの24ポンドくらい)
・バネが経年劣化で伸びてくる(購入時のポンド数に比べると緩くなる)

分銅式ストリングマシンのデメリット

・重りを落として引っ張るので、張り時間がバネ式よりもかかる
・重り部分の棒にガットが引っかかって効率良く張れない

Ken
Ken

メリットは「コスト・手軽さ」、デメリットは「質と時間」だね

機械ではないので正確なテンションで張ることはムズカシイです…
しかし、極力正確なテンションで張るためにはテンションゲージを使用すれば理想のテンションに近づけることができます!

電動ガット張り機(電動ストリングマシン)のメリットデメリット

最後に電動ストリングマシンのメリット・デメリットを見ていきましょう

電動ガット張り機のメリット

電動ストリングマシンで張る場合のメリットです。

・テンションが落ちにくい
・ストリンギング工賃が無料(電気代は必要)
・家族、知人のガットも張れる
・ネットで購入したラケットが張れる
・ネットで購入したガットで張れる
・自分のタイミングで張れる

電動ガット張り機のデメリット

電動ストリングマシンで張る場合のデメリットです。

・初期投資で15万以上が必要(性能を求めるのなら30万以上)
・張り時間が必要(慣れれば1本20~30分、慣れていなければ1本1時間以上)
・もし折れてもラケットの補償がきかない
・グロメットが傷ついていいると自分で交換が必要
・ガットを傷つけやすい(張り方による)
・マシンを設置する場所が必要
・機械なのでしばらくすると不良が出てくるリスクはある
・機械なのでメンテナンスが必要になる場合もある

Ken
Ken

メリットは「質」、デメリットは「初期投資」だね

おすすめのストリングマシンはこちらで紹介しています!
バネ式、分銅式、機械張りそれぞれランキングにしています!
一番人気はあのマシン!

メリットデメリットまとめ

メリット・デメリットを表にまとめました。

初期投資コスト時間タイミング場所
お店××
手動マシン×
電動マシン×
※時間…ストリンギングの時間です。張ってる時間は自分の時間が拘束されます。
※タイミング…出来上がってほしいタイミングを調整できるかです。

メリット・デメリットは一長一短だけど、ホームストリンガーを始めるならまずは手動からがおすすめです!
高い電動マシンを買って、あまり使わなかった…となると宝の持ち腐れなので…

ホームストリンガーの最大のメリットは、自分のタイミングで張れること

もし翌日大事な試合があって、前日に予備の分までガットが切れてしまっても焦ることはなくなります。
そして、張りたてが切れたとしてもショックが少ないです。

バドテクシリ たい蔵
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ホームストリンガーのメリットは精神的なゆとりにもつながるんだね!

Ken
Ken

そうだね!家族とか知人にも頼られること間違いなしだね!

バドテクシリ たい蔵
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Kenさんは実際に何を使ってたの?

Ken
Ken

僕は手動バネ式マシン、電動マシンをもってたよ

分銅式マシンは1,2回使ったことある程度
感想としては断然、電動マシンがよかった!

張りあがりテンションが全然違うから!

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まとめ

今回は、
ガット張り替えを機械張り・手張り・お店で張るパターンでコスパを比較
・ストリングマシンを導入した後のシミュレーション
・機械張り・手張りガット張り機のメリットデメリット
についてお伝えしました!

お店で張るのは楽ですが、コストを抑えるのなら自宅で張ったほうが絶対お得です。
切れるペース、周りに張ってほしい人がいるという需要があるのであれば、ホームストリンガーを検討されてもいいかと思います!

はじめは「自分で張るなんて…」と思うかもしれませんが、張りだすと結構楽しいです。
自分でテンションを変えて工夫もできるようになります。

ストリンガーとしての上達や、いつ切れても大丈夫という安心感もあるのでコスト以上に得られるものも多いです!
結論ホームストリンガーおすすめです!

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