「バドミントン試合本番でメンタルが弱い…」と悩んでいる方も多いと思います。
私もそうでしたが、いつもの練習と場所も違えば対戦相手も違う、トーナメント戦なので負ければそれで終わり…
という状況では緊張しないという方がむずかしいです…

本番のあの緊張する空間で最高のパフォーマンスをするためには、やっぱりハートを鍛えないと…
練習では調子が良くても、試合になると緊張で実力を発揮できないという選手も多く見てきました。
メンタルは「心」、テクニック「技」やフィジカル「体」があっても試合結果を左右するのはやはり「心」が一番重要です!
この記事では、
- バドミントンの試合本番でいつもの実力が発揮できない…
- どうすればメンタルが弱い自分を克服できるのだろう
と悩む選手に向けた記事です。
原因の分析から試合中の具体的な対処法、習慣化トレーニングまでを解説します!
今日から実践できる方法なので、メンタルの壁を一緒に突破しましょう!
その前に…
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バドミントンでメンタルが弱い原因とその影響

メンタルの弱さは、試合中でのミスが増えたり、集中力がなくなったりという状況を引き起こします。
その原因としては
「過去の失敗への執着」
「未来への不安」
の2つです。
試合直前でミスしたらどうしよう…
さっきのミスショットこうすれば決められなかったのに…
リードを許してしまった。次取られるとヤバイ…
など未来と過去を意識しすぎること一気にメンタルが弱くなります。
メンタルの弱さが試合に与える影響とその原因
メンタルが弱い状態では、判断力がにぶくなり、身体の緊張が連鎖的に発生します。
具体的には、
などの現象が現れてミスりやすい状態になります。
原因の根底には
つまり、経験不足が大きな要因で、特に緊張するプレー経験が少ないと表れやすくなります。

経験が少なくても緊張することが好きな人は、緊張をパワーに変換できる術を知っているんですね!
メンタルを改善するための第一歩
最初に取り組むべきは「ミスを記録し分析」してみましょう!
「どんな状況で緊張したか」
「どのプレーで失敗したか」
を思い出す限りノートに具体的に書き出し、目で見える化することで対策がわかってきます。

このミスノートだけのバドミントンノートを作ってもいいくらいです!
そしてミスする場合の傾向や特定の考え方になっている時にミスが多発することがわかります。
そうならないように、一つ一つ「ミスの可能性」をつぶしていくことが自信につながり、メンタル強化につながります!
また練習前や本番前に成功イメージを描くことも効果があります!
「スマッシュをこのコースにズバッときれいに決める!」
といった感じで一度頭の中でいいイメージを描くとその通りに動けることがよくあります。
試合中にメンタルを強く保つための具体的な方法

試合中にメンタルが弱いという人には、動作と言葉の組み合わせが効果的かもしれません。
3つの実践的な手法を紹介します。
深呼吸と軽くジャンプで緊張をコントロール
例えば次の方法です。
それだけ?
と思うかもしれませんが、思っている以上に筋肉の緊張がほぐれます!

即効性があるので試合中にやってみてください!
まずは落ち着くことがらです!
上記の方法で、アドレナリンも分泌され、集中力が高まると言われています。
重要なのは、ミスが続いているポイント間のサーブを構えるまでや、11点・チェンジコートのインターバル時にルーティンにすることです。
ポジティブな言葉で自分を鼓舞する
これもありがちな方法ですが、自分をポジティブな状態に暗示することです。
「大丈夫!」「絶対次で取り返せる!」「次は決める!」
など、自分がしたい行動を小声に出して暗示しましょう。
こちらも声帯の振動が脳に刺激を与え、前向きな思考を促すことが科学的に証明されています!
ダブルスではパートナーと共有するフレーズを決めておけば、連帯感も生まれます!

思うだけじゃなくて声に出すことが重要!
試合前・試合中の効果的な声かけ例
少し視点を変えて、試合前や試合中の緊張している選手にはどういった声かけが効果的なのでしょうか?
それは…
「スマッシュ打った後のネットに詰めるプレーを意識してみよう!」
といった感じの具体的な指示です。
抽象的な…
「頑張れ」「もっと足動かして!」
などの言葉よりも、特定のプレーに直結する声かけがメンタル安定につながります。
また、試合前にはこんなルールを設けてもオモシロイです!
コーチや仲間から「今日の調子は?」と質問されても、
必ず「最高です!」と答える
こんなルールです。
コレだけで気持ちは上がります!
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バドミントンでメンタルを鍛える習慣とトレーニング

メンタル強化は日ごろの積み重ね!
3つの習慣を継続的に実践しましょう。
日々の練習でメンタルを強化する習慣
毎日の練習に3ポイントルールを導入してみましょう。
レベルに合わせたルールで良いですが、例えば
など、練習での目標を3つ設定し、自分ルールとしてこの目標達成に励みます。

3つ達成できなかったら罰ゲームというルールも!
このルールを守って練習できるとメンタルかなり強くなります!
この「できた」という積み重ねが自信につながります!
イメージトレーニングで成功を引き寄せる
寝る前の5分間、過去形で成功シーンをイメージします。

ポイントは過去の印象に残っている試合です。
(負けた試合でもOK)
「あの試合で逆転勝ちできた」
「相手の弱点を突けた」
など、細かな情景やその時の心情を思い描くことで、脳が実際の成功体験と錯覚します。
最後まで攻め切って、きれいに決めて勝ち!といった感じで勝って気持ちよく眠りにつくことです。
記録できるのであれば、動画で自分の良いプレーを集めておき、反復視聴するのも効果的です!
シングルスとダブルスでのメンタルの保ち方
例えば、シングルスでは
「1ポイントごとにガッツポーズ」
「1ポイントごとに声出し」
ダブルスでは
「パートナーとハイタッチ」
「一言コミュニケーションをとる」
などをルール化します。
シングルスの孤独感を動作で断ち切りったり、ダブルスではお互いにサポートを感じられるようにルーティン化するのがポイントです。

私の場合はダブルスで、次のラリーに行く直前にパートナーのお尻をラケットでチョンっとたたくことがルーティンでした。
バドミントンでメンタルの弱さを克服するには?

最終的な目標は「試合で平常心を維持する」ことです。
3つの戦略を紹介します。
試合中に弱気にならないためのルーティン
弱気にならないためにはやはりルーティンです!
例えばラリー間では
「ラケットを2回回す→3回軽くジャンプ」
など物理的な動作に集中することで、前のラリーのネガティブ思考を断ち切ります。
このルーティンの時は次のラリーの事だけを考えて、いいイメージで構えることが絶対条件です!
このルーティンは普段のゲーム練習や練習試合でも必ず実施して体に染み込ませましょう!
失敗を恐れず挑戦するマインドセット
失敗してミスったこともデータとして蓄積しておきましょう!
本番の試合中に「新しいチャレンジ」はリスクが大きいので、あまり多発しないように…
練習中や練習試合など、「コレ打ったらどうなるんだろう?」という場面があると思います。
そんな時にリスクを承知で一度打ってみるということが大事です!

何でもそうですが、「遊び」がないと新しい技の習得はできません!
遊んでミスる➡少し修正してもう一度遊んでみる➡何度か繰り返して成功率を高める
の繰り返しだと思います。
バドミントンが強い人は漏れなく「遊んで」います!
このように失敗を集めて自分だけのエースショットを探してみてみましょう!
意外と本番の試合で使えることができるようになるショットが完成するかも!?
継続的なトレーニングで自信をつける
週に1度でもいいので、120%の力でプレーする練習をしましょう。
あえて疲労状態でプレーし、限界を超える経験を積むことで、試合中の余力が生まれます!
3ヶ月も継続すれば、体力面だけでなく「ここまでやった」という自信がメンタルの支えになります!
メンタル強化は「小さな成功体験の積み重ね」が全てです!
イメトレだけでもいいので、今日から何か1つでも実践し、頑張って3週間継続してみてください!
試合中の冷静さが格段にアップしている自分に気づけるはず!
まとめ
今回は、
・バドミントンでメンタルが弱い原因とその影響
・試合中にメンタルを強く保つための具体的な方法
・バドミントンでメンタルを鍛える習慣とトレーニング
・バドミントンでメンタルの弱さを克服するには?
について解説しました!
「心技体」のなかでも「心」は一番大事です!
「心」が整ってないと他の「技」や「体」も100%の力が発揮されません…
今回紹介した内容を積み重ねると今よりもメンタルは強くなります!
バドミントンに限らず、生きていれば緊張することはたくさんあるので、心の落ち着かせ方・メンタルを強くする方法を覚えておくと将来的にも損はないかと思います!
メンタル=精神力、精神力と言えば武道です。
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こんな打ち方したらどうゆう風に飛ぶんだろう…
こう切った打ち方したらどこに落ちるんだろう…