Kenさん!どうしたら安定したレシーブができるの?
いつも速い球でやられちゃう…レシーブのコツを教えてよ!
レシーブって…最初は難しいよね!
レシーブで大事なのは力じゃなくてタイミングだよ!
一番の悩みはレシーブミスを減らしたいんだ!
バックハンドでは打てるんだけどミスが多くて…
5回に1回はフレームショットになってしまう…
まず安定した打ち方ができるようにだね!
安定したレシーブができるようになるには打点・重心・持ち方が大事!
初心者にとってなかなかうまく打てないのがレシーブです。
ミスが多く、何回かに1回はフレームショットになってしまう…
そんな初心者の方は多いのではないでしょうか?
レシーブ力を鍛えるには反復練習してタイミングを覚えるしかありませんが、具体的にどんな練習方法があるのでしょうか?
今回は…
・バドミントンレシーブの意識すべき6つのポイント
・
特にポイントを意識しながら練習するとレシーブ力強化につながります!
レシーブ力が身につくと速いスマッシュも返球できるようになるので試合展開を優位に進めるためにもレシーブを鍛えましょう!
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初心者が意識すべきレシーブのポイントとは?
試合で使えるレシーブ力を手に入れるためには?
初心者が意識するべきポイントを順番に見ていきましょう!
レシーブが飛ばない原因はこれ!力の入る打点で打とう!
レシーブでシャトルを打つ時はどの打点で打ってる?
いつも必死でどこかわからないよ!なんとかラケットを出して当ててるって感じかな!
レシーブのポイント1つ目が打点です。
力を抜いた状態で腕をまっすぐ前に出し、前に出した腕の手首あたりがレシーブの打点になります
その位置が力の入るポイントになるので、そのあたりで打つようにしましょう
毎回同じ位置でシャトルをとらえることが安定したレシーブにつながります
打点が体に近すぎると、力が入れにくくなり大きく返すことが難しくなります
「できるだけ前で触る」という気持ちであまりリキまずに構えること!まず打点を意識してみてください!
こんな前で打つんだ!いつもは打点バラバラだ・・・
意外とみんな気にしない構え方と重心の位置
次は重心の位置だね!どんなふうに構えてる?
とりあえず足広げて、ひざを曲げて低く構えてるよ!
レシーブのポイント2つ目が重心位置です
足を広げた状態でおじぎをすることで、胸の前に空間ができます
おじぎをすると自然に重心が前にきます
重心を前にしつつ、胸の前に空間を作ることでレシーブしやすい体勢が整います
その体勢で少し膝を曲げましょう
ほんとだ!おじぎすると重心が前に来てるね!
低く構えることは大事だけど、重心を前にして胸の前に空間を作ることの方が大事だから覚えておいてね!
レシーブグリップの持ち方は?リストスタンドは常に意識!
次は、ラケットの持ち方はどんなふうに持ってる?
リストを立てて持ってるよ!
レシーブのポイント3つ目はラケットの持ち方です
初心者の方に多いのが、返さなければと力が入り、手の甲が相手の方に向いている場合です
リストスタンドができていても、相手の方に手の甲が向いていると力が伝わりません
リストスタンドした状態で手の甲を天井に向けたまま打つ方が力が入り大きく返すことができるようになります。
あ、当てるのに必死で手の甲が相手の方に向いてしまってる…
手の甲が相手の方に向いてると、手首を回転させる回外運動がしにくくなります
回外運動ができないと強いショットが打てません!
リストスタンドしつつ、グリップエンドを相手に見せるように打つと回外運動しやすいフォームになります
常にリストスタンドを意識してみましょう!
今確認した3つのポイントはレシーブの基本だから覚えておいてね!
わかったよ!でもこれだけでミスが少なくなるの?
この3つができるようになったら次のことを意識してみてね!
次からはミスを少なくするのに気を付けるポイントだよ
といってもバックハンドは難しいよ!という方はこちらの基礎から↓
当たらない原因は体の向き?
体の向きでレシーブのミスが少なくなります!
どのような体の向きをすればいいのか見ていきましょう!
シャトルと両肩で二等辺三角形をつくれ!
ミスを少なくするには体の正面で打つことが重要です!
イメージとしては飛んでくるシャトルと、自分の両肩で二等辺三角形を作ると自然に体の正面で打つことができるためミスは少なくなります
ぼくの体はずっとネットの方に向いてるかな…
小刻みに肩と足を前後に動かしながらレシーブしてみましょう
レシーブができる人は常に小刻みに動き、ベストな体勢でレシーブできるように体勢を整えています
両手でシャトルをキャッチするイメージを持つと自然に両肩が動きます
レシーブが不得意な人はシャトルキャッチボールをやってみよう!
ロボットみたいに前だけを向いていてはレシーブは難しいね…
利き足は一歩後ろへ
前で打つ意識をしてると、どんどん前に行っちゃいそうだよ…
じゃあ足のことでもう一つ!
たて男君は右利きだから右足が利き足ってことになるんだけど、レシーブの時に利き足は前に出してはダメなんだ!
なんで?右足を出した方が速く打てるんじゃないの?
一番初めに大事だと言っていた、胸の前で空間を作ることを思い出して!
右足を出してしまうとその空間が狭くなってしまうんだ!
空間が狭くなると余裕がなくなるからミスが多くなるんだよ
じゃあ左足を前に出した方がいいってこと?
左足を前に出すというよりも、右足を前に出さないという言い方の方が正しいかな!
選手によっては右足を下げて空間を広くとってる人もいるから利き足を下げて打つレシーブも試してみてね!
レシーブは反復練習!レシーブ練習メニュー
ポイントはわかったよ!ありがとう!
じゃあどんな練習をしたらいいかな?
レシーブは反復練習しかないね!
体でおぼえるしかないから1球1球ポイントを意識して練習してみて!
レシーブ練習①手投げノック
ノッカーは同じ位置に投げることを意識してください。
はじめは下投げで…慣れてくると上投げで速い球を投げてひたすら同じフォームで打つ練習です。
手投げノックではインパクトのタイミングとラケットワークが身につきます。
レシーブの正しいフォームを身につけるにはノックで反復練習するのが一番です!
レシーブ練習②基礎打ち プッシュ&レシーブ
普段の基礎打ちで、プッシュレシーブをするときは同じところにプッシュを打ってもらう練習です。
手投げとは違い、実際に相手が打った球に対するラケットの出し方が身につきます。
レシーブ練習③バックハンドでモノを押す
家でもできる練習として、バックハンドでシャトルの箱や段ボールなどのあまり重たくないものを押してみましょう。
親指で押すタイミングと感覚が身につきます。
レシーブ練習④バックハンドでボールを乗せる
こちらも家でできるレシーブ練習として、ラケットをバックハンドで持ち、ボールをラケットの面に乗せるという遊びです。
バックハンドで持つことに慣れていないと、どのように持ったら面が上に来ているか感覚がつかめていません。
慣れてくるとボールを真上に投げてそのままキャッチします。
面を安定させないとボールは落ちてしまいますので、バックハンドでの面の作り方を養うのに効果のある練習です。
苦手克服!安定したレシーブの打ち方を身につける!
最後に、安定したレシーブを手に入れるために、普段意識してほしいことは…
インパクトの時にちゃんとシャトルが当たってるところを見ることだよ!
ちゃんと打つ時シャトルを見てるよ!
じゃあちゃんと見れてるのならフレームショットはないね!
うっ、フレームショットはよく打ってしまう…
ミスが少ない打ち方を身につけたいのなら、慣れないうちはラケットフレームの真ん中にちゃんとシャトルが当たっていることを確認しながら打った方がいいよ!
わかりました!ちゃんと当たってるところを見るように意識します!
まとめ
安定したレシーブをするために意識するポイントを6つ紹介しました!
そのなかでも特にはじめに意識してほしいのが
です。この3つができるようになってから次の3つ
を意識してみてください。
このポイントが意識せずにできるようになればきっとレシーブ力はかなり上がっているはずです。
試合でも安定したレシーブができるでしょう。
まずはポイントを1つ1つ意識してみることからはじめてください!
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