Kenさん!練習シャトルでエアロセンサ200と300があるけどどっちがおすすめ?
おすすめはチームのレベルによって違うから、今回はそこを解説するよ!
初心者チームに人気の高いYONEXのエアロセンサ200と300!
ターゲット層もほぼ同じですが、具体的にどこが違うのでしょうか?
練習球は消耗品ですが、決して安くはありません…
近くのバドミントン専門店にはこのシャトルしかなかった…
など選択肢がない場合もありますが、もしかしたら損しているかもしれません!
継続して購入するとなるとかなりの出費になりますので、しっかり自分たちのチームはどのシャトルが合っているのか吟味したいですね!
今回の記事では、
・エアロセンサ200と300の具体的な違い
・それぞれどんなチームに合っているか
・もっとコスパがいいシャトルはあるのか
をお伝えします!
どちらのシャトルを買うか迷っている方は参考にしていただけたらと思います!
バドミントンヨネックスシャトルエアロセンサ200と300の違いは?
まずはじめにYONEXシャトルエアロセンサの200と300の違いを解説します!
YONEXのホームぺージを見比べるとこんな感じです。
価格以外ほぼ違いがわかりません…
唯一の違いは素材のコルク部分!
300:2層コンポジットコルク
200:PUコンポジットコルク
では、公式サイトでの違いであるコルク部分と、最も差がある羽根部分にフォーカスして見ていきましょう!
違い①コルク部分
エアロセンサ300:2層コンポジットコルク
エアロセンサ200:PUコンポジットコルク
どう違うのか全然わかんないね…
どちらも人工コルクなんだけど、耐久性が違うよ!
人工コルクは天然コルクに比べて打感が柔らかく、音も低くなります。
話を戻して、300と200のコルク部分の使用感を具体的に言うと…
➡結果、ノック球に回せる状態ではないので、200の方がゴミになる量が多くなります。
私のような打力のある経験者ならそう感じるのですが、初心者なら打力が弱いのでコルクが弱くても、それほど気にはならないと思います!
コストを考えると、力の弱い初心者の方だったらやはり人工コルクで十分です!
違い②羽部分
エアロセンサ300:ガチョウ
エアロセンサ200:アヒル
ここで差があります!
上級者が使用する水鳥の羽はガチョウを使用しています。
300はガチョウの中でも最もランクの低い羽が使用されています。
ランクの低い羽とは具体的に言うと…
羽が少し欠けているもの
片羽(羽の軸に対して左右の羽の面積が片方少ない)
羽が薄いもの(散りやすい)
が使用されています。
200は比較的安価に手に入るアヒルの羽が使用されています。
アヒルはガチョウに比べて柔らかく(もろく)、きれいな白色の羽をしています。
アヒルのいい羽と比べても、ランクの低いガチョウ羽の方が耐久性は高いってことだね…
そうだね!折れ方も軸から折れるからアヒルはノックとかにも回しにくいんだよ…
エアロセンサ200・300はこんな人やチームにおすすめ!使用レビュー
エアロセンサ200と300はそれぞれどんなチームに向いているのでしょうか?
おすすめのレベルを紹介します!
エアロセンサ200の評価
・ザ・初心者におすすめ!
・フレームショットが多い
・打感や飛びにこだわりはない
・シャトルを大量に消費する練習が多いチーム
です!要はすぐ壊れてもショックが小さいのがメリットです!
レベルとしては、弾いて打てない…やっと羽根つきができるレベルのチームや団体だとちょうどいいと思います!
少し経験がついてきて、弾くことができるようになると、一気にコルクへのダメージが…
そうなると200のコルクではすぐにゴミになってしまいます!
コルクがダメになるとその後の練習では使えないので、弾けるレベルの人がいるのであればもう少しランクが高いシャトルがおすすめです!
シャトルのコスパについてはこちらの記事でシミュレーションを計算してますので参考にしてください!
実際の使用者のレビューはこちら☟
・評価のいいレビュー
・評価の悪いレビュー
エアロセンサ300の評価
・初心者~小学生・中学生、初心者が多いレディースや高齢者チーム
・ある程度ラリーはできるけど、比較的力の弱い方たちが多い
こんなチームに向いています。
フレームショットをしてもまだ軸は残っているので、その点では200に比べてノック球に回せる数が増えます。
しかし、こちらもパワーがある子が打つと、コルクが壊れてしまうので高校生以上は200も300もあまり変わらないと思います!
実際の使用者のレビューはこちら☟
・評価のいいレビュー
・評価の悪いレビュー
エアロセンサ200と300を比べた一覧はこちら
総合的にやはり300の方がおすすめですが、私は初心者でも400からの方がおすすめです!
理由は長い目で見てコスパがいいからです!
もっとコスパがいいシャトルは?
日本では人気の高いYONEXのエアロセンサですが、視野を広げるともっと魅力的な練習球はたくさんあります!
ヨネックスのニューオフィシャルやスタンダードは品質が高く、安定感もあるのでレベルの高いチームにはおすすめです!
しかし、高価格帯のシャトルが品質がいいから低価格帯のシャトルも品質がいいと擦り込まれています…
市場にうまく誘導されているね!
日本人あるあるだね…
むしろ「YONEX」ブランドがついているので低価格帯のものも品質のわりに少し高めです…
日本ではあまり知られていないけど、耐久性と価格のバランスがいいシャトルを紹介していきます!
おすすめ①ゴーセンハイブリットシャトル
ゴーセンのハイブリットシャトル!
魅力は何といっても価格と軸が折れないこと!
コルクは人工コルク、羽はガチョウとアヒルの2種類あります!
エアロセンサ200・300と同じですが、羽軸の部分がナイロンになっています!
ナイロンなのでラケットフレームに当たっても折れることはありません。
初心者の方は、フレームで軸部分とたたいてしまって、軸から折れるということが多くあるので、そのリスクがなくなっただけでもかなりのメリットです!
ちゃんとシャトルを打ってる感もあるので、部活動の初心者グループにはもってこいです!
おすすめ②スタンダード
おすすめシャトル2つ目は練習用シャトル「スタンダード」!
天然コルク使用・ガチョウ羽使用で、1本2000円以下という値段はかなり魅力的!
お試しで一度使用してみてはいかがでしょうか?
総合評価も4.2とまあまあ高いです!
おすすめ③PNXブルー
おすすめ3つ目はPNXのブルー!高耐久シャトルです!
天然コルク、ガチョウ羽使用!
値段はエアロセンサ300と変わりませんが、エアロセンサ300よりも高耐久で、軸がしっかりしているので値段の割に質が高い!
おすすめの中ではゴミになる個数がかなり少ないと思います!
長い目で見て、次の練習に使えるシャトルを選びたいですね!
まとめ
今回はヨネックスシャトルエアロセンサ200と300の違いを比較しました!
どちらを買うか迷っているという方は参考になったかと思います。
シャトルは決して安くない消耗品なので、長い目で見て選びましょう!
今回おすすめした通り、ヨネックス以外でも魅力的なシャトルはたくさんあります。
今はシャトル代も高騰しているのでヨネックスにこだわらずに、少し視野を広げて探してみてはいかがでしょうか?
以上、参考になればうれしいです。
継続して使用した場合のコスパに関してはコチラの記事でまとめているので参考にしてください!