成長を加速させる「知覚動考(ともかくうごこう)」とは?成功への近道

成長を加速させる「知覚動考(ともかくうごこう)」とは?成功への近道 マインド

もし思い描いた未来に行ける方法を知っていたら、あなたはそれを実践しますか?

将来幸せになりたい
もっと自分を成長させたい
もっと成果を出したい


ほとんどの人が今の自分に満足していないと思います。
自分はもっとできるはず!
でも方法がわからない…
なにをやったら正解なのかわからない…

そう思いつつ時間だけが過ぎていき、気が付いたら何も変わらずに人生が終わる…
という人もいるのではないでしょうか。

理想の自分になるための答え・・・
それは行動です!

今回の内容は、自分を成長させる行動パターン「知覚動考」についてお伝えします。
バドミントンに限らず、すべてに通ずることなので、自分を高めたいと願っている人は必ず覚えておいてください!

Ken
Ken

私もこの言葉を初めて聞いた時は衝撃的でした!

自分を変えられるのは自分だけです。
自分の願いをかなえられるのも自分だけです。
行動できる人にしかチャンスはやってきません。

現状に満足していないのであれば、自分の考え方を変える必要があります。

そんな自分を変えるチャンスを手に入れるための行動パターンについて今回お伝えしていきます。

理想の未来につながる考え方のヒントになればと思います。

知覚動考とは

知覚動考とはなにか?

知覚動考とは、知識習得や技術習得するための考え方です。
禅の言葉だそうで、人が成長するプロセスを表しています。

分解すると下記のようになります。

知 … 知る
覚 … 覚える
動 … 動く
考 … 考える

ものごとを身につけるためには「知って」「覚えて」「動いて」「考える」ことが大切だということです。

「知る」「覚える」は物事を知るキッカケにすぎません。

多くの人は「知って」「覚えて」「考える」ことをします。
しかしこれでは机上の空論で「行動」、つまり実践がないのですぐに忘れてしまい、身につきません。

自分の中に落とし込むためには「動く」が必須になります。
行動してその結果を受けて、考えることが重要です。

知・覚・動・考 = とも・かく・うご・こう =ともかく動こう!

考える前にとにかく行動しろ!ということです。

成功する人は、もれなく行動が早く、常に動いています。

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行動してから考える習慣が大切

行動する習慣が大事

スキルや知識を身につける時、受け身では身につきません

例えば、
「英語で話せるようになりたい!」と思ったとき、
英語でコミュニケ―ションを取ってみて、はじめて自分ができない部分がわかってきます。
その時にできない部分がどうやったらできるのか考えることで成長につながります

受動的に勉強する学校の英語の授業を受けただけでは「できない部分」が見えてきません。
「コミュニケーション」という行動をしたから、できない部分を見つけることができたのです。

できない部分ができるようになることが成長です。

バドミントンでもそうですが、テレビでTOP選手のスーパーショットを見て、どうやったら打てるのかと考えているだけでは上手くなりません。
そのショットイメージで実際にシャトルを打ってみて、はじめて違いがわかり、試行錯誤するようになります。
そのほかにも自分で実践することで、色々な情報を学ぶことができます。

PDCAを回す意識

「考える」は実践した後に、自分で得た新鮮な情報をもとに考えましょう。
このように考える前にまず自分で行動して情報収集する習慣をつけることで自分を成長させることができます。

今回の例では「英語を話す」「スーパーショットを打つ」という目的があり、それに向かって行動することが重要だと記載しました。
行動するにはこの「目的」が大切です

目的があることで、行動に移すことができるようになります。
まだはっきりとした目的がない人は、まずはなんでもいいので目的を設定しましょう。

目的さえあればそこに向かうことができます。
そこから考えることで新たな目的が見つかったり、自分の目的がはっきりと見えてきます。

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人生を変えた名言

人生を変えた名言

Gacktもこの言葉で人生が変わったと書籍に記しています。
19歳までケンカに明け暮れて、生きることに意味を見出せない人生だったが、
一人の実業家と出会って、教えを受けて人生が変わったという内容です。

その中に「知覚動考」の重要性も記載されていて、その中でも私もはっとした言葉が、
「とにかく動けって。できないヤツは、動いてないヤツなんだって。」
という記述です。

実業家としても成功されているGacktさんもこの言葉で人生が変わって、大きく成長できたという奇想天外な内容で、自己啓発本としてもおすすめの一冊です。

また、似た言葉で3つ紹介します。

「一歩踏み出す勇気がなければ、二歩目を踏み出す機会は絶対に巡ってきません。」
ロバート・シュララー

この名言は、行動を起こすことが重要という内容です。
自分の人生を変えたいと思ったら、まずは一歩踏み出す勇気を持つことが必要という意味です。

「失敗は成功のもと」
ウィンストン・チャーチル

この名言は、失敗を恐れずにチャレンジすることが大切という内容です。
失敗から学び、成長することが成功への道を切り拓くという意味です。

「成功するためには、まず自分自身を信じなければならない。」
ベリー・ゴードン・スミス

この名言は、自信を持つことが重要という内容です。
自分自身に自信を持ち、自分の可能性を信じることで、成功に向かって進むことができるという意味です。

知覚動考には多くの成長=成功のヒントがつめこまれています

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自分を強くするために実行力を身につける

有言実行する力

実行力を身につけるには、まずは自分の味方となる人に言葉で伝える方法が早いです。
実行力というのは、どうしたら目的を達成できるかを試行錯誤することです。

行動するには様々な制約や困難がある場合があります。

金銭的な制約や、人間関係での問題、時間的制約、能力的制約と様々あります。

実行力を身につけるには他の人との関わりが重要になります。
目的が見えているのに手段がない場合は、他人の協力を仰ぎましょう。

金銭的な援助をもらえることもあります。
先生と呼べる人を紹介してもらえるかもしれません。

一人では自分のキャパだけなので、どうしても狭い範囲での行動になってしまいますが、
他人の協力や助言を得ることで、自分の行動範囲は広がるでしょう。

常にアウトプットする

他人を動かすのも自分の能力の一つです。
他人を動かすには自分自身行動していないと動かせません。

誰かに相談するということは、自分の言葉に責任を持つこと
すなわち宣言自分との約束になります。

言葉にすることで動く理由ができるので、動きが重たいと感じる人はぜひ誰かに言葉で伝えてみてください。

自分の人生は自分が主役

自分が主役、自分を守れるのも自分

私たちは日々様々な選択を迫られ、人生の舵を切る必要があります。
しかし、その選択の答えは誰にも分りません。
その選択を他人にゆだねていては、他人の人生になってしまいます。

その先で困難なことがあった場合、その人を責めて、不平不満を言うでしょう。
ですが、その状況を変えられるのは自分しかいません。

自分の人生の責任をとれるのは自分だけです。

夢や目標があるのであれば、それに向かって今から行動すべき。
いつかチャンスが来れば…と待っていてもチャンスはやってきません。
行動している人のところにしかチャンスはやってこないのです。

人生は選択の連続

行動した経験は人生の宝物になります。
死ぬときにどれだけ充実した人生が送れたか…
死ぬ意外の経験はすべて、糧となり、人生の宝物になります

それは目標に向かって行動し、日々の選択を自分で決める人です。
なので、自分の人生を充実させるためにも「知覚動考」という考えが重要になります。

まとめ

今回は、自分を成長させる行動パターン「知覚動考」についてお伝えしました。
現状に不満を持っていたり、もっと幸せになりたいと願う人には、願いを叶える考え方となるでしょう。

まずは「とにかくうごこう!」を実践してみてください!

さいごに…
私の好きな言葉で、マザーテレサのこんな言葉があります。

思考に気をつけなさい  それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい  それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい  それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい  それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい  それはいつか運命になるから 

マザーテレサ

習慣は普段の行動、行動は言葉、言葉は思考からくるもの
思考が変われば人は変われるという内容です。

できない理由を考えるより、できる方法を考えましょう!